エビアンといえば、日本でも有名なナチュラルミネラルウォーターです。おしゃれなパッケージと豊富なサイズが販売されており、コンビニや自販機でも購入することができます。
エビアンを飲んだことがある方はご存知だと思いますが、国内産のナチュラルミネラルウォーターとは根本的に違います。日本の軟水に慣れている方は、エビアンを一口飲んだだけでやめてしまうかもしれません。
しかし、エビアンには日本の天然水からは摂れないほどミネラル分が豊富です。美容と健康に関心があるならば、「硬水」を飲むことが必須です。
今回ご紹介する「エビアン」は、硬水のなかでも飲みやすい商品だと思います。ダイエットにもおすすめですので、ぜひチェックしてみてください!
硬水エビアンのこだわり

エビアンの故郷は世界有数の自然保護区フレンチアルプス。標高850メートルに位置する大地にあります。そして、15年の歳月をかけてゆっくりと地層を通り、天然ミネラルたっぷりの美味しい水になるのです。
エビアンの成分構成は、200年前に発見されて以来変わっていません。なぜなら、地域ぐるみで環境保護活動をおこなっているからです。
水源地周辺地域は「保護区」に制定されており、人々の活動が制限または禁止されています。つまり、エビアンは人の手を加えない大自然の恵みそのものなのです。
水の種類 | 硬度 | 飲みやすさ |
---|---|---|
超硬水 | 1,000㎎/L以上 | 飲みにくい |
中硬水 | 300㎎/L程度 | 好みが分かれる |
軟水 | 100㎎/L以上 | 飲みやすい |
硬水エビアンの成分

エビアンの成分濃度はとてもバランスよくできています。とくにカルシウムとマグネシウムの比率は3:1であり、体内に吸収されやすいといわれています。
エビアンの硬度は304mg/Lですので、日本の基準では「硬水」に分類されます。硬水はミネラル成分が豊富に入っているため、美容と健康維持にピッタリなのです。
また、pH値が7.2で人間の体液に近い数値であることから、食事やストレスで酸化に傾いた体をリセットしてくれる優れものなのです。
エビアンは豊富なラインナップが注目の商品でもあります。ボトルのサイズやデザインはもちろん、シーンに合わせて瓶詰めの商品も販売されています。
また、リサイクルにも力を入れており、現在、製造されているエビアンのペットボトルの10%から50%は「リサイクルプラスチック」でできています。
エビアンは今までも、そしてこれからも進化し続けているのです。
商品名 | エビアン(ナチュラルミネラルウォーター) |
内容量 | 500ml |
原材料名 | 水(鉱泉水) |
採水地 | フランス:エビアン(カシャ水源) |
硬度 | 304㎎/L |
pH値 | 7.2 |
エネルギー | 0cal |
タンパク質・脂質・炭水化物 | 0g |
ナトリウム | 0.7㎎(食塩相当量0g) |
カルシウム | 8㎎ |
マグネシウム | 2.6㎎ |
硬水エビアンの味わい
口当たりは軽く、硬水独特の硬さはあまり感じません。
クセがなく飲みやすいともいえますが、硬水に慣れている方にとっては物足りないと思います。
硬水らしく口中にヌメリが残らず、後口もスッキリしています。わずかにマグネシウムの味を感じますが、コントレックスほど強烈な個性はありません。
もともと、エビアンは肉食が中心のヨーロッパで食事の際に飲まれているため、脂っこい料理とも相性がいいのです。
乳児や小さいお子さん、胃腸が弱い方にはおすすめできませんが、価格も手頃ですので、毎日飲むのに最適です。
まとめ
今回は、フランスの硬水「エビアン」を紹介しました。コンビニはもちろん、自販機でも販売されているほどメジャーな水です。コントレックスほどの個性はありませんので、硬水が初めての方にもおすすめです。
ヨーロッパの広大な自然が育んだ天然ミネラルを味わってみてください。