この記事では、冷凍栗を使った「栗の甘露煮レシピ」をご紹介します。
あらかじめ「栗」を冷凍しておき、熱湯に30分ほど浸しておくと「鬼皮」と「渋皮」が簡単に剥けるということでしたので挑戦してみました。
結論から申し上げますと、散々な結果に。
とはいえ、栗の皮むき以外はそれほど時間をかけずに作ることができますので、料理やお菓子のアレンジとしても重宝するのではないかと思います。
栗の甘露煮:材料
冷凍栗 500g
水 350cc
砂糖 200g
材料は至ってシンプルです。
他サイトでは「シロップ」を入れる場合もあるようですが、出来上がりは十分に甘くて美味しかったです。
味に深みを持たせるなら、色々と研究してみても良いかもしれません。
まずは、少し大き目の鍋でお湯を沸かします。
沸騰したら火を止め、冷凍しておいた栗をそのまま入れてください。
熱湯に浸してから30分後、栗をザルにあげましょう。
さあ、鬼側はスルリと剥けるのでしょうか?
結果はご覧のとおり。
なかには上手く剥ける栗もありましたが、渋皮が栗の表面に張り付いてしまい、かえって剥きにくい状態になってしまいました。
では、気を取り直して栗の甘露煮作りに入っていきましょう。
今回は冷凍しておいた栗を使いました。(さきほどご紹介した失敗作です)
分量
栗(渋皮を取ったもの) 500グラム
砂糖 200グラム
「甘さ控えめ」がお好みでしたら、砂糖の分量を少し減らしても良いでしょう。
沸騰したら火を止めて、冷凍してあった栗を入れて30分間おきます。
「動画」でも皮むきの様子を紹介しておりますが、結論として「冷凍栗を熱湯に浸けると剥きやすい」という情報は間違いでした。
以下の動画では、冷凍栗の皮むきから加熱までの様子を見ることができます。
失敗談も含めて参考にして頂ければ幸いです。
見た目は良くありませんでしたが、自家製の栗で作った甘露煮の味わいは絶品でした。
市販の甘露煮では体験できない、「ホクホク感」と「香り」を堪能できます。
甘露煮をそのまま食べても良いですが、おせち料理の定番である「栗きんとん」に入れるのもおすすめです。
また、調味料を加えて味付けすれば、「栗ご飯」にもアレンジできるとのこと。
アイデア次第で、色んな料理やお菓子を引き立ててくれる一品です。
手作りしたケーキのトッピングにすれば最高です!
今回は、冷凍栗を使った「栗の甘露煮レシピ」をご紹介しました。
「冷凍した栗を熱湯に浸けておくと皮が簡単に剥ける」という情報は間違いだったようです。半解凍した状態の栗であれば皮も剥きやすいのかもしれませんが?
基本的に、生の栗は傷みやすいため、収穫後(購入後)すぐに使う予定がなければ、鬼皮のまま冷凍しておかなければいけません。
皮剥ぎについては課題も残りましたが、少ない材料で簡単に作れますので、是非ともおせち料理や「お菓子」にもアレンジしてみてください。