ヨーラー大型風防板|アウトドアコーヒー自家焙煎に必須のアイテムを紹介!

私のように屋外でコーヒーの自家焙煎をする方にとって、風の影響は非常に悩ましいところ。

 

火力が安定していなければ、「焼きムラ」や「焙煎時間の遅延」にも大きく影響するためです。


風の影響を受けにくいカセットコンロもありますが、風の吹く方向は一定ではないため、絶対的に有効とはいえません。

 

それなら屋内で!とも考えたりしますが、煙の量がハンパじゃないので家族の反感を考えるととても無理です。

 

だから、我が家にとってコーヒー焙煎は外でやるのが当たり前な訳です。

 

実際のところ、キャンパーの多くは防風板で火元をカバーしながら調理したりしているわけですし。

 

そこで今回ご紹介するのが、「ヨーラー大型風防板」です。

 

ヨーラー大型風防板は、屋外で自家焙煎する方に最適なアイテムだと思います。

 

カセットコンロを軽く一周する大きめなサイズであるため、風の影響をほとんど受けないからです。

 

今回この記事は、ヨーラー大型風防板を使って実際に自家焙煎している様子もご紹介します。

 

動画内では「風防板のアリ・ナシ」についての映像も収録していますので、実際の効果を確認することができます。

 

ヨーラー風防板のような大きめサイズで、しかも安価なタイプって意外とないんですよね……。

 

風防板をご検討中の方は、ぜひとも参考にしてください。かなり使えるアイテムだと思います!

 

ヨーラー大型風防板の詳細

大型サイズで自家焙煎向き

今回ご紹介する「ヨーラー大型風防板」は、カセットコンロで自家焙煎する方に最適なアイテムです。

 

この商品は「大型サイズ」であるため、カセットコンロを一周ぐるりとカバーすることができます。

 

風防板の種類はたくさんありますが、大型サイズのものは少ないのが現状です。

 

この風防板を見つけるにあたり、相当な時間を費やしました。

 

カセットコンロに鍋を置き、コトコトと調理する分には良いのですが、「自家焙煎」で使用するにはコンパクトサイズは使えません。

 

自家焙煎は鍋を振る「撹拌」が必要なため、カセットコンロを広く使える大型サイズが必要なのです。

付属のペグ二本で安定感がアップ

風防板には二本のペグが付属しており、これが重要な役割を持っています。

 

そもそも風防板は風が強いシーンでの使用を想定しているため、風が吹いても倒れないことが最低条件です。

 

ヨーラー大型風防板にはペグが二本付いているため、機能面において十分であるといえます。

 

風防板は上の写真のような「蛇腹」の形をしています。

 

広げてみると風を直接受けるため、支えになるものが絶対に必要となるのです。

 

そこで、付属のペグを左右のパイプを通して地面などに差し込むことで、風防板の転倒を防ぐことができるのです。

 

風防板自体の重量も1.3kgありますので、少々の風であれば問題なく使用できます。

 

ただ、風が無いときであっても安定性を確保するためには、常時、ペグの使用をおすすめします。

 

風防板は他社からもたくさん販売されていますが、ペグが付属していない商品も少なくないため注意が必要です。

 

しかも、カセットコンロを軽く一周するサイズのものは本当に少ないため、ヨーラー大型風防板はイチオシ商品であると思います。

キャリーバッグ付きで収納・紛失をサポート

ヨーラー大型風防板には、専用のキャリーバッグが付いています。

 

風防板そのものは蛇腹形状であるため、パタパタとコンパクトに畳むことができるのです。

 

キャリーバッグ自体はシンプルな作りですので、風防板とペグ二本を無造作に入れたら、マジックテープ付きのフタをしっかり閉めておきましょう。

 

ペグは紛失しそうで心配ですが、専用のキャリーバッグに入れておけば、必要な時に慌てることはありません。

 

カセットコンロとセットにして、普段から片付けるようにしておきましょう。

メーカーの商品説明

風の影響でうまく火力をコントロールできない時、火の粉や煙に困った時、大変役に立つ風防板です。

 

強風を心配することなく、調理に専念することができます。

 

従来の風よけウインドスクリーンに比べてより大きくなり、ソロ向けのコンロ、ストーブ、バーナーはもちろん、大型焚き火台にも適用します。

 

火力を補助、輻射熱効果があるため燃料を節約でき、アウトドアだけではなく、キッチンでの油はね防止にも活躍します。

 

8枚の亜鉛メッキ鋼板を連結させ、オリジナル加工で風防板本体に特殊な柄が付いております。

 

この柄の模様は不規則ですのでご了承ください。

 

【改良版】新たに風防板側面にステンレス製のペグを差し込む加工を施しました。

 

ペグは自由にお取り外しでき、用途に応じて使用できます。

 

メーカー保証:安心にご利用いただけるよう、本製品納入日から1年の保証期間を設けています。

 

また、製品到着から30日の初期不良対応期間を設けています。

(※一部、文章を校正しております)

ヨーラー風防板の使い方

私は普段、ビールケースを二段重ね、その上に板を置き、その上にカセットコンロを置いて自家焙煎しています。

 

地面にローテーブルを置き、しゃがんで鍋を撹拌するよりも、立って焙煎した方が作業効率が良いからです。

 

しかし、固定用のペグ二本を打ち込むには穴が必要です。

 

地面のように直接刺すわけにはいきませんので、簡単な加工をする必要がありました。

 

そこで、あらかじめ板の端にペグを差し込むための穴を開けることにしました。

 

ペグの直径に合わせた穴を開けておけば、地面に刺すのと同じ効果が得られるからです。

 

具体的には上の写真のように加工しましたが、ペグを差し込む位置を微調整するため、一定間隔で何箇所か穴を開けておきました。

 

もともと、ここまでコーヒーの自家焙煎にハマると思わなかったので、倉庫に眠っていた材料を使った簡易の焙煎台です。

 

将来的には焙煎小屋を整備して、もっとしっかりした焙煎台を作りたいと思っています(笑)

 

写真のように使用することで、風防板は板に安定して固定されます。

 

少々の風は気にすることなく、焙煎作業に集中できるので非常に心強いです。

ヨーラー風防板を選んだ理由

ヨーラー大型風防板を選んだ一番の理由は、カセットコンロをぐるりと一周できる余裕のあるサイズです。

 

オシャレでコンパクトサイズの風防板はたくさんありますが、鍋の撹拌が必要となる「コーヒー自家焙煎」において、デザインは二の次だからです。

 

「屋外で風の影響を受けずに自家焙煎する」という機能面のメリットを考えたとき、ヨーラー大型風防板は最適な商品だと思いました。

 

また、大型風防板を支える「ペグ」が二本付いていることも選ぶ上で重要なポイントとなります。

 

サイズが大きくなれば風の影響をモロに受けるため、焙煎途中で転倒することも想定したからです。

 

最後に選んだ理由として「価格」があります。大型サイズでペグが付属しており、しっかりと役割を果たしてくれるのに、非常に購入しやすい価格でした。

 

価格以上の価値は絶対にありますので、強くおすすめしたい商品です。

風防板を使ったコーヒー自家焙煎

これが、コーヒーの生豆です。産地や種類によって様々な大きさや形・色の違いがあり、そのままコーヒー豆の価格にも反映しています。

 

 

価格が高いコーヒーには、背景にそれぞれの事情が存在しているのです。
実際に風防板を使って自家焙煎してみました。外は雪がチラつき、北風も強く吹いていましたが、短時間で焙煎を終えることができました。

 

焙煎の様子は以下の動画でご紹介しております。焙煎時間もタイマーを表示していますので、参考にして頂けましたら幸いです。

100gの生豆を焙煎すると、水分が抜けて83gになりました。

ヨーラー風防板について伝えたいこと

ヨーラー大型風防板は板の厚さが薄いため、設置する際には角で手を切らないように注意してください。

 

板が蛇腹に取り付けてある部分も、取り扱いを誤ると怪我をする可能性があるからです。

 

もちろん、上記のような注意点はあらゆる用品類に共通していることであるため、製品上の不具合というわけではありません。

 

また、付属のペグ二本を紛失しないように気をつけましょう。

 

キャリーバッグは付いているものの、無造作に収納するスタイルであるため、取り扱いを間違うとキャリーバッグから抜け落ちてしまう可能性もあります。

 

ペグは小さなケースに収納し、まとめてキャリーバッグに片付けるようにすれば紛失を防ぐことができると思います。

まとめ

今回この記事では、ヨーラー大型風防板についての詳細と、実際に屋外で自家焙煎した感想をご紹介しました。

 

風防版は、キャンプなどで活躍することはもちろん、私のように屋外で自家焙煎する方にも最適のアイテムといえます。

 

いちど風防板の良さを知ってしまうと、絶対に必要であることがわかるはずです。

 

風の影響を受けにくくなるため、少々の悪天候であっても自家焙煎を楽しむことができます。

 

「煎りムラ」もなくなり、狙い通りのきれいな豆を焼くことができるはずです。

 

キャンプが好きな方はもちろん、屋外で自家焙煎しているという方は、是非とも導入していただきたいアイテムです。

 

コーヒー器具にはさまざまな種類があります。


同じコーヒー豆でも違った味わいが楽しますので、ペーパードリップに飽きたらぜひ体験してみてください。


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