ボマタコーヒードリップスケールを使ってコーヒーを淹れると、コーヒー豆本来の美味しさを知ることができます。
コーヒーは、豆の種類や焙煎度、コーヒー器具によって豆やお湯の分量を調整する必要があります。
また、粉の粒度も大きく影響するため、抽出時間を計ることで「美味しいコーヒー」を淹れることができるのです。
私はこれまで「適当」にコーヒーを淹れていましたが、ボマタコーヒードリップスケールに出会ったことで後悔することになりました。
適当に淹れたコーヒーと、正確な数値を元に淹れたコーヒーの味わいが、正直ここまで違うとは思わなかったからです。
そこで今回は、安価で初心者にも扱いやすい「ボマタコーヒードリップスケール」をご紹介します。
ボマタコーヒードリップスケールを使って、本当に美味しいコーヒーの味わいを体験してください。
ボマタコーヒードリップスケールの詳細

価格の割に高級感のあるパッケージデザインです。コーヒーが好きな「彼」や「彼女」へのプレゼントとして、贈ってみてはいかがでしょうか。
商品仕様
- 本体サイズ:190ミリ✕130ミリ✕30ミリ
- 重量:350g
- 材質:ABS
- 計量範囲:0.5g~3kg(最小表示0.1g)
- タイマー:最長59分59秒(カウントダウン:3~8分選択可能)
- タイムのアラート
- オートオフ:5分(キャンセル設定可能)
- タッチセンサー式ボタン
- ブザー内蔵
給電方法
- 単4電池2本付属
- 充電用USBケーブル付属
- 内蔵リチウム電池:250mAh・電圧3.7V・入力電源仕様5VDC/1-2A
作業環境温度
0℃~40℃、製品表面:-20℃~60℃(製品表面にシリコンパッドを使用した場合:-20℃~100℃)
ドリップコーヒーを淹れる際には、必ずシリコンパッドを敷いてから使用してください。
シリコンパッドを敷かなかった場合の耐熱温度は60℃であるため、沸かしてすぐのお湯で淹れると製品に悪影響を及ぼすからです。
シリコンパッドを敷くと耐熱温度が100℃まで対応できるため、沸かしたばかりのお湯でドリップしても安全に使えます。
パッケージ内容

- スケール本体
- シリコンパッド
- 充電用USBケーブル
- 単4電池2本
- 取扱説明書(保証書)
品質保証について
- 品質保証期間:12ヶ月(お買上げ日より)
- 不良の際の連絡先:bomata-jp@hotmail.com
精度保証範囲
- 重さ:0.5g~200 g 誤差±0.2 g
- 重さ:200 g~500 g 誤差±1 g
- 重さ:500 g~3000 g 誤差±3g
(使用条件:20℃±5℃の場合)
ドリップコーヒー専用として使うことを前提としているため、誤差は気にならない程度です。
プロの方やマニアの方でシビアに数値管理されている方は、以下のドリップスケールをおすすめします。
コーヒー通の間では定番商品であり、コスパが高くて使っている方が多いドリップスケールです。
ボマタコーヒードリップスケール基本的な使い方

- 電源ON/OFF
- USB充電ポート
- TARE:風袋引き/オートオフ設定/サウンド設定
- START/STOP:ワンタッチタイマー開始/一時停止
- MODE:ワンタッチ単位選択/mlモード:普通牛乳専用(100ml=102.88g)/カウントダウンモードの設定
- ブザー:アラーム(製品裏面)
ボマタコーヒードリップスケール、表示については上記の写真を参照ください。
電源の入れ方
本体右下にある「電源スイッチ」を入れます。電源が入ってから1.5秒後に「0.0」の表示を確認してから計測することができます。
計量環境が不安定な場合は「Unst」と表示されます。
品物が3kgを超える場合は「O_LD」と表示されますので、コーヒー豆の計量などで商品する際は注意が必要ですり
風袋引き(容器の重さを差し引く計量方法)
- 電源を入れて0.0と表示されたら、サーバーなどの容器をゆっくり載せます
- 容器の重量が表示されたら「TARE」ボタンを押します。すると、表示がリセットされて「0.0」の表示に変わります
- 容器に計量したい品物を載せると、品物単独の重量を量ることができます
タイマー機能
- 「START/STOP」スイッチを押すとカウントアップが始まります
- カウントアップ中に「START/STOP」スイッチに触れると、一時停止することができます(続けてカウントアップする場合は、再度「START/STOP」を押します)
カウントダウンモード
- 「MODE」を長押し(2,3秒)すると、カウントダウンモードが起動します
- カウントダウンモード起動後、「MODE」スイッチを押すと選択時間を切り替えることができます
- 時間を設定し「START/STOP」ボタンを押して、カウントダウンがスタートします
アラート・サウンド設定
- タイミング:毎回1分ごとに1回警報音が鳴ります
- カウントダウン完了後、1分間「ピーピー」の提示音が鳴ります
- 「TARE」ボタンを2回押すと、サウンド機能をON/OFFに切り替えることができます。
オートオフ設定
- 5分間操作しなかった場合は自動的に電源オフとなります
- 「TARE」ボタンを3秒長押しすると「A-FF」と表示され、自動電源オフ機能が取り消されます再度押すと「A-ON」と表示され、自動電源OFF機能が設定されます
USB充電について

- 電源コンセントやパソコンUSBポートから充電できます
- 急速充電機能アダプタは使用禁止です
- 電源表示について:CHAr(充電中)・FULL(充電完了)・OL(低電圧表示)
その他注意事項
- 長期間使用しない場合は、単4電池を取り外しておきましょう
- 3kg以上の品物を計量しないでください
- 長時間にわたって計量しないでください
- 品物は計量台にゆっくり載せでください
- 必ずシリコンパッドを敷いて使用してください
- 非防水製品なので水濡れに気をつけましょう
- 極端な乾燥や湿度に気をつけて保管してください
購入に至った理由
そもそも、ボマタコーヒードリップスケールにこだわっていたわけではありません。
ドリップスケールを使うこと自体、特段の意義を感じられなかったからです。
ただ、一方で「使ってみたい」という気持ちが日に日に膨らんでいきました。
ドリップスケールを使えば、さらに美味しいコーヒーが飲めると思ったからです。
ドリップスケールそのものは、コーヒー器具の中でも安価な方です。それでも、「欲しい」という気持ちにまでは中々至りませんでした。
しかし、ある日のTwitterで片手鍋焙煎の神「エディさん」が、ボマタコーヒードリップスケールを使っていらしたのです!
すぐにAmazonで検索してみましたが、意外とお手頃な価格であることが判明。しかも、信頼する「エディさん」が使用されていることもあり、「迷い」は消し飛びました。
こうして、人生初?のコーヒードリップスケール生活が始まったのです。
ペーパードリップでコーヒーを淹れる
- 電源ON
- 表示がゼロになったら、サーバーにドリッパーを載せ、ペーパーフィルターをセットする
- 「TARE」ボタンを押して風袋を引き、表示がゼロになったことを確認する
- コーヒー粉を必要な分量入れる
- 再度「TARE」ボタンを押して風袋引きしてゼロを確認する
- 「タイミング測り」を選択し、ゆっくりとお湯を50g注ぐ
- 再度「TARE」ボタンを押して風袋引きしてゼロを確認する
- 抽出時間3分を目安にして、必要な量のお湯を注ぐ
- 電源をオフにする
ボマタコーヒードリップスケールは、お手頃価格とはいえ必要な機能が十分に備わっています。
見た目の「安っぽさ」を感じることはなく、質感にも不満は感じられませんでした。
また、液晶パネルの表示が大きく、明るさも十分であるため、使い勝手も非常に良いと感じました。
1分ごとに「アラーム」で知らせてくれますので、パネルの表示を見なくても「抽出時間」を確認することができます。
とにかく「気軽」に使うことができるため、毎日のコーヒーライフが楽しくなることは間違いありません。
ボマタコーヒードリップスケールについて伝えたいこと
ボマタコーヒードリップスケールは、美味しいドリップコーヒーを気軽に楽しみたい人におすすめです。
機能はシンプルでわかりやすく、操作に自信がない人でも安心して使うことができるでしょう。
最近は「自家焙煎」を楽しむ方も増えてきましたし、香り高い本格的なコーヒーを楽しむためにも、「一台持っていて損はない」と感じました。
ただし、価格が安いこともあり若干の「安っぽさ」を感じなくもありません。
たとえば、裏面などを見ると「価格相応」であることが一目瞭然です。
プロの方や、コーヒーキャリアの長い方にとっては物足りなく感じるかもしれません……。
もう少し価格が高くても、「良いものを長く使いたい」と考えるのが自然です。
コーヒーのキャリアもあり、もっとシビアに数値管理したいという方には、以下の商品がおすすめです。
こちらのドリップスケールは、コーヒーキャリアの長い方が多く使っているモデルです。
価格は若干高めですが、デザイン・正確さ・表示パネルの大きさなど、「使いやすさ」を徹底的に追求しています。
COFFEE ROASTERY NAKAJI

今回は、「コーヒーロースターナカジ」さんのコーヒーをご紹介します。
ナカジさんのコーヒー旨っ!
時間がなくて、なかなか飲めませんでしたが、香りがとても良かったです😊
そして、気になる「味」については想像以上に美味しかったです😊
例えるなら、隣にナカジさんが居て説明してもらいながら楽しめるような錯覚に陥りました😊
色んな表情が見える、最高の珈琲です😃 pic.twitter.com/vYaI4O3761— おうち@自家焙煎デビュー (@uchicafe0219) December 11, 2021
ナカジさんは元警察官という異色のロースターさんなのですが、コーヒーの味わいは本当に深くて、とても楽しく戴くことができました。
やっと見つけました😊
ナカジさんのページも発見しました😊
美味しい焙煎ができるように、一つでも自分のモノにしたいと思います😊 pic.twitter.com/EB9UrGdtPn— おうち@自家焙煎デビュー (@uchicafe0219) December 6, 2021

まとめ
今回この記事では、ボマタコーヒードリップスケールについての詳細と、実際に使ってみた感想をご紹介しました。
ボマタコーヒードリップスケールは、コーヒー初心者の方でも扱いやすく作られています。
いつでも、気軽に美味しいコーヒーを淹れることができるでしょう。
コーヒーを適当に淹れていた過去の自分が、もしかすると恥ずかしく感じるかもしれません。
ボマタコーヒードリップスケールでコーヒーを淹れれば、いつもの美味しさがスケールアップすること間違いなしです。
家族や友人と一緒に楽しんだり、ひとりの時間を美味しいコーヒーとともに過ごしてみてはいかがでしょうか。
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