コレス ゴールドフィルター 使い方の解説:コレス ゴールドフィルターの特徴とおすすめの淹れ方

「コレスC211BKゴールドフィルター」を購入しました。

 

これまで気になってはいたものの、なかなか手に入れるにいたらなかったのが「コレスC211BKゴールドフィルター」です。

 

理由はとくにないのですが、やっぱり「一人用」というイメージがあるからでしょうか?

 

「一杯のコーヒー」を淹れるのに、3,000円オーバーは少し贅沢なのでは?という庶民的価値観に抗えずにいたのです。

 

しかし、ここで重大な事実に気がつきました。私の場合、圧倒的にコーヒーは「一人飲み」が多いことに気づいてしまったのです。

 

その結果、「一人用フィルターは決して贅沢品ではない」という結論を導き出しました。

 

今回は、一人用フィルターとして人気の高い「コレスC211BKゴールドフィルター」をご紹介します。

買おうか、買うまいかと迷っているあなた!是非とも参考にしていただき、実際に使ってみてください。

 

コレスC211BKゴールドフィルターレビュー


「コレスC211BKゴールドフィルター」のパッケージです。オシャレですよね!

 

まさに、ゴールドを纏うフィルターだけに与えられた装いだと思いました。

 

これなら、プレゼントにも最適ではないでしょうか?

 

コーヒー好きの彼氏・彼女なら喜ばないはずがありません。

コレスC211BKゴールドフィルターの特徴

「コレスC211BKゴールドフィルター」は、フィルターとホルダーが分離します。

 

購入するまでは一体型だと思っていましたので、購入して初めてわかりました。

 

実際、フィルターとホルダーは分離できた方が使いやすいと感じました。

 

抽出後のフィルターは分離した方が洗いやすいからです。

  • サイズ:W10.5 x D9.5 x H4.0cm
  • 素材:ステンレス鋼
  • 色:ブラック

コレスC211BKゴールドフィルターの使い方

「コレスC211BKゴールドフィルター」の使い方をご紹介します。

 

ペーパードリップとの一番の違いは、「ペーパーが不要」であることでしょう。

 

ゴールドメッキのフィルターは目が細かく、ペーパーフィルターの役割を果たしてくれます。

 

とはいえ、「挽き目」については注意する必要があります。

 

あまり細かい挽き目にすると、粉がコーヒーと一緒に抽出されて飲みにくくなるからです。

  1. ホルダーにフィルターをセットしてカップに載せる
  2. フィルターにコーヒー粉を入れる(中挽き~中粗挽き11g)
  3. 粉の表面にお湯をかけて蒸らす(30秒程度)
  4. 3回に分けてお湯を注ぐ(湯量は180ml)
  5. ホルダーとフィルターを外して完成

好みに応じてコーヒー粉の量を調整してください。

 

濃いめの味がお好みなら、粉の量を15g程度に増やすのが良いと思います。

「コレスC211BKゴールドフィルター」抽出動画

「コレスC211BKゴールドフィルター」で抽出した際の動画です。

 

ドリップの際に見られる「ムクムク感」が感じられる動画になっています。

コレスC211BKゴールドフィルターを購入した他の方の口コミ


「コレスC211BKゴールドフィルター」について、実際に購入した方の口コミをまとめておきます。

良い口コミ

コスパが良く、挽いた豆を入れるだけで美味しいコーヒーを飲めます。

 

手入れも面倒ではなく、コーヒーを淹れて見たいコーヒー沼に足を突っ込んでみたい人の入り口には丁度いい出来と値段、あと味です。

1杯分の12gコーヒーに最適で、紙や使い捨て用品は必要ありません。 オフィスや外出先で小型軽量のものを持ち歩くために購入しましたが、完璧に機能します。 カップの底にコーヒーが少し残ってしまいますが、味には影響ありません。

ペーパーフィルターでいれたコーヒーを髭をきれいに剃った爽やかな人だとすると、このドリッパーでいれたコーヒーは髭ボサボサの野性的な人といったところでしょうか。同じ豆でも味の印象が変わります。初めは少し違和感がありましたが、慣れると細かい粉の混じったワイルドな(?)味が好きになりました。底に沈んだ粉を捨ててしまうというレビューが多いですが、わたしは最後にコーヒーが少なくなった状態でカップをぐるぐる回して濃さを均一にして、粉も一緒に飲んでいます。最後にガツンと濃い味を飲み干して目が覚めるような気分がします。

お店で使っています。コスパ良い金属フィルターのドリッパーです。使いやすく、お客様の前でも堂々とコーヒーを淹れることができます。一流のカフェでも十分に使えるクォリティなので、一般家庭なら少しコーヒーマシンと比べると1杯ずつしか作れず面倒かもしれませんが、スペシャルなドリップコーヒーが楽しめると思います。

これまでペーパーフィルターと金属フィルターを使っていました。金属フィルターの方がコーヒーの味がダイレクトに伝わるので好きだったのですが、フィルターの目が細かいため、いずれ目詰りして使えなくなるので、泣く泣くペーパーを使っていました。でも、この金属フィルターは目が粗く、目詰まりしません。目の細かい金属フィルターより手入れしやすくていいです。ただ、微粉が一緒に落ちてきます。それはそれで私は構わないのですが、他のレビューにもある通り、気になる方はいるでしょう。でも、微粉はすぐに沈澱して底に溜まります。溜まった微粉は泥のように底にまとまるので、コップを傾けても上澄みに混ざりにくく、それを避けて飲みきることは容易です。そんな些細な問題だけでこの金属フィルターを使わなくなるというのは勿体ないなーと個人的には思います。

悪い口コミ

まず良い点は、使いやすさ、洗いやすさです。一人分の紙フィルターを使っていましたが、節約になるかと思い買い増した。味は、雑味?(にごり?)が好きな人はいいのかなと。ゆっくり抽出されると思いきや、私の入れ方が悪いのか、お湯を注ぐとジャバジャバ落ちるので、味がフィルターより薄く感じてしまいます。おいしくなくない訳ではないのですが、紙フィルターの方が個人的にクリアなしっかりした味で好きです。

ドリップ一瞬で落ちてしまうので、しっかり蒸らしてその後もできるだけゆっくりお湯をかけてあげる工夫は必要かと。澱というか細かいコーヒー滓もかなり底にたまります。でもペーパーではでないオイルは魅力。ただ一番の問題は、本体が軽過ぎてゆっくり返ること。注意してても何度も何度もひっくり返ししまい、面倒くさい。軽量化するなら、もっと足元に工夫をして頂きたい。以前購入したペーパーレスドリッパーは、早々に目が詰まってしまい、どうやってもつかえなくなってしまったので、それに比べれば全然オッケーなんですけど、購入を検討されてる方は、軽い本体であること事前にご承知を!

私はやはり紙フィルターで入れた方が好きでした。商品自体は良いと思いますので、好みの問題と思います。紙フィルターと異なり、雑みも含めた味が増えると思います。

買ってみて分かったコレスC211BKゴールドフィルターのメリット


「コレスC211BKゴールドフィルター」のメリットをご紹介します。

ペーパードリップに迫るコク

これまでステンレスフィルターでの抽出は経験していたので、味わいは「サッパリ目になるだろう」と思っていました。

 

ペーパードリップとは違い、フィルターの目が粗いため抽出スピードが早くなるからです。

 

実際に使ってみると、ほぼ予想した通りのスピード抽出でした。

 

マニュアルどおり「中粗挽き」にしていたので、アッサリ味になるのは間違いないと踏んでいました。

 

ところが、ペーパードリップと同程度のコクが抽出されたのです。

 

これには少し驚きました。ステンレスフィルターより、「コレスC211BKゴールドフィルター」の方が目が粗かったからです。

 

ステンレスフィルターとの違いは、メッシュの形状にあると感じました。

 

この形状こそが、ペーパードリップに負けないコクを抽出していたのです。

クリアで奥深い味わいまで表現

ステンレスフィルターを使ったときに感じたのは、クリアで爽やかな味わいでした。

 

良くいえば「飲みやすい」のですが、物足りなさを感じてしまいました。

 

「コレスC211BKゴールドフィルター」の抽出も、口当たりはクリアです。

 

でも、2口、3口と飲み進めるうちに豆本来の特徴がしっかりと抽出されていることに気づくと思います。

 

具体的には、「コク」と「まろやかさ」です。コクは雑味といえる部分であり、まろやかさは豆のオイルそのものです。

ドリップが楽しくなるフィルター形状

「コレスC211BKゴールドフィルター」の形状は、横幅がせまくて深さがあります。

 

このような形状であるため、ドリップすると「モコモコ感」が堪りません。

 

焙煎から少し時間が経っていても、十分なドーム形状を見せてくれるのです。

 

コーヒーの楽しみは、味わいだけでなくドリップすることにあると言っても過言ではありません。

 

とくに、焙煎後すぐの豆で淹れたときの「モコモコ感」は幸福そのものと言って良いでしょう。

 

「コレスC211BKゴールドフィルター」は、コーヒーの楽しさを何倍にもしてくれる、稀有なアイテムであることは間違いありません。

使ってみて感じたコレスC211BKゴールドフィルターのデメリット


「コレスC211BKゴールドフィルター」については、デメリットといえる部分がないというのが本音です。

 

以下、気になったポイントをまとめておきますので参考にしてください。

微粉がカップに抽出される

他の購入者に共通した感想ですが、抽出後のコーヒーに微粉が残ってしまいます。

 

フィルターの目が粗いため仕方がないのですが、ペーパードリップに慣れ親しんでいる方にとってはストレスかもしれません。

 

ただ、微粉が残ることも含めて「コレスC211BKゴールドフィルター」の特徴であるといえます。

 

ペーパーフィルターのようにオイル感すら濾してしまうのではなく、コーヒー豆のまろやかな風味をしっかりと残してくれるのです。

 

たしかに微粉が口中に残る感触は好きではありませんが、コーヒーの違った一面を覗けるのもメッシュフィルターならではだと思うのです。

ドリップレベルが高過ぎる

メッシュフィルターは目が粗いため、抽出スピードが早くなります。

 

そのため、苦味や雑味が苦手な方には飲みやすいコーヒーになるのですが、物足りなさを感じてしまう方も少なくありません。

 

とはいえ、メッシュフィルターもドリップテクニックを駆使すればコクや苦味を引き出すことが可能です。

 

具体的には、「点滴ドリップ」といった高度なドリップテクニックによって味わいをコントロールできるのです。

 

しかし、このように高度な技術を習得するには一定の鍛錬が欠かせんません。

 

一朝一夕にできるようになるものではないのです。

 

ただ、「コレスC211BKゴールドフィルター」のドリップは本当に楽しいので、しっかり練習すれば必ずできるようになるでしょう。

コレスC211BKゴールドフィルターがおすすめの人


ペーパードリップを一通り体験したら、次はメッシュフィルターに挑戦していただきたいと思います。

 

メッシュフィルターを使いこなすのは難しいですが、練習すればペーパードリップ以上に味わい深いコーヒーを淹れられるようになるからです。

 

とくにおすすめのアイテムが、今回ご紹介する「コレスC211BKゴールドフィルター」です。

 

ドリップ時に見せる「モコモコ感」は、ペーパードリップに負けていません。

 

是非、体験して頂きたいと思います。

今回の焙煎豆

 

今回の記事で紹介するのは、「ストロベリーカフェ・オリジナルブレンド」です。
しっかりとしたコクと芳醇な香り、そしてキラリと光る果実感が特徴の自家焙煎コーヒーです。
「ラテアート」の技術も素晴らしく、完璧なまでにコーヒーを知り尽くしている印象のお店です。
夜はお酒も提供していますので、機会があれば行ってみてください。
ストロベリーカフェ

コレスC211BKゴールドフィルターを買わない方が良い人

コーヒー好きすべての方に試して欲しいのですが、「微粉が絶対に許せない」という方には無理強いしません。

 

ペーパードリップも奥が深いので、色んな素材・形状のドリッパーを使って、あなただけのコーヒーライフを楽しんでください。

まとめ

今回は、「コレスC211BKゴールドフィルター」をご紹介しました。

 

「コレスC211BKゴールドフィルター」は、「ゴールド」ゆえの輝きと気品に満ちた味わいを見せる特別なアイテムだと思います。

 

「一人用」という自己満足でしかないコーヒー器具ですが、ドリップテクニックを高める練習機としても強く推したいアイテムです。

 

是非ともあなたの相棒として迎え入れて頂き、ちょっと贅沢な時間を共に味わいましょう。

 

本格的にコーヒーを楽しみたいなら、自家焙煎で自分だけのコーヒーをつくってみましょう。


コーヒーの楽しみ方が広がって、もっとコーヒーライフが充実します。


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