ビアレッティマキネッタは、イタリア製のコーヒーメーカーで、手軽に本格的なエスプレッソが楽しめます。
家庭でのコーヒータイムをもっと贅沢にしたい方にはぴったりのアイテムです。
今回は、ビアレッティマキネッタの魅力と使い方をご紹介します。
フィルター、パッキンが傷んだら別売りの部品を購入してください。
フィルターバスケットが歪んでくると、コーヒーの抽出に影響がします。
別売りの部品を購入されることをおすすめします。
まずは、部品がすべて揃っていることを確認しましょう。
上部タンクの下側に、フィルターとパッキンが密着しています。
他には、コーヒー粉を入れる「ろうと(フィルターバスケット)」と下部タンクが揃っていればOKです。
日本語の説明書(日本語の翻訳がおかしいですが)が付属していますので、部品の組立方や使い方は理解できます。
「安全弁」の下側まで水を入れます。水を入れ過ぎないように注意してください。
水道水を使用すると、安全弁にカルキが付着して動作が悪くなります。
使用する前には外側から安全弁を引っ張って、スムーズに動くかどうか確認しましょう。
ビアレッティのマキネッタは、以前から手に入れたいと思っていました。
安価でありながら、美味しい「エスプレッソ」を淹れられると聞いていたからです。
また、屋外で楽しめるのも魅力でした。
キャンプに持っていくことができれば、手軽に本格的なコーヒーを楽しめると思ったからです。
今回、私は「3カップ用」のマキネッタを購入しました。
我が家でエスプレッソを飲む人数を考えたら、せいぜい3人までだと思ったからです。
ただ、実際に淹れてみると2人前くらいの抽出量になります。
サイズ表記より1人または2人分程度少ない仕上がりなると想定してください。
ビアレッティのマキネッタは1人用から12人用までサイズが揃っていますので、用途に応じて購入すると良いでしょう。
当然、カップ数が多くなればコーヒー粉も必要になりますので多めに準備しておきます。
初めてマキネッタを使う際には「慣らし運転」のような工程があります。
コーヒー粉を入れず、お湯を沸かして抽出する工程を3回ほど繰り返さなければいけません。
以下の動画では、マキネッタの「慣らし運転」についても紹介しております。
初めてマキネッタを使う際にはお湯が激しく吹き出す様子が分かりますので、火傷しないためにも是非チェックしてみてください。
マキネッタ本体は「細身」であるため、家庭用カセットコンロにそのまま載せると、バランスを崩してしまうため大変危険です。
以下のような「五徳」を載せると、マキネッタも安定して加熱することができます。
コンロの形状に合わせて設計されていますので、マキネッタを載せても安定していました。
使用後は非常に熱くなりますので、火傷しないように注意してください。
マキネッタに使用するコーヒー粉は、粒度の細かいものを使用します。
自家焙煎したコーヒーで淹れたいところですが、細挽き可能なミル・グラインダーを持っていない場合は、以下のようなエスプレッソ用の粉が販売されています。
エスプレッソに適した極細挽きですが、ドリップコーヒーでもお楽しみいただけます。
イリーの代表的な深度のロースト。
滑らかで、酸味と苦味のバランスが良く、キャラメルやチョコレートのような甘い香りを楽しめます。
実際に飲んでみましたが、エスプレッソらしいコクと、ほのかな甘みを感じさせる深い味わいのコーヒー粉でした。
これまで、ペーパードリップやフレンチプレスなど、色々な方法でコーヒーを淹れてきました。
マキネッタにも興味はありましたが、ここまで購入することなく過ごしてきました。
結論から申し上げますと、「もっと早く買っておけば良かった」ということです。
正直、「一杯のコーヒー」をこれほど楽しめるとは思っていなかったからです。
高価で高性能なコーヒー器具とは違い、マキネッタは「直火式」という対局にあるコーヒー器具です。
それだけに、「自分が淹れたコーヒー」という思い入れが強く、味わいも格別なものになります。
もしも、マキネッタに興味があるなら是非とも試して頂きたいです。
美味しいエスプレッソを楽しめるだけでなく、さまざまなシーンで活躍できるコーヒー器具だからです。
価格も安価ですので、「買って損した」と感じることは絶対にありません。
アウトドアシーンでも間違いなく重宝しますので、キャンパーの皆さんには強くおすすめします。
ビアレッティマキネッタは、手軽に本格的なエスプレッソが楽しめるイタリア製のコーヒーメーカーです。
簡単な使い方で、家庭で本格的なコーヒータイムを楽しむことができます。
コンパクトなサイズで持ち運びにも便利なので、オフィスや旅行先でも使えます。
ぜひ、おうちカフェに取り入れてみてください!