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「おやき」ってご存知ですか?

 

「米粉」でつくった生地で「あんこ」を包んだだけのものですが、素朴な味わいで小腹が空いたときにあると丁度いいんです。

 

わたしが子ども頃には、「あばあちゃん」がよく作ってくれましたが、今ではなかなか作る機会も減ってしまいました。

 

我が家でつくる「おやき」は「ヨモギ」が入っており、あんの甘さとヨモギの香りが相まって、とても美味しいんですよ。

 

つくるのには少し時間もかかりますが、材料も少なく健康的なので、子どもたちにも人気のおやつです。

 

今回は、「ヨモギ入おやき」の作り方をご紹介します。

 

都会にお住まいですと「ヨモギ」を手に入れるのが難しいかもしれませんが、機会があればお子さん・お孫さんと一緒につくってみてください。

よもぎ入りおやきのレシピ

「ヨモギ入りおやき」のレシピをご紹介します。

材料

  • ヨモギ:200g程度
  • 団子の粉:1.2kg
  • こしあん(つぶあんでもOK):1kg
  • 重曹(ヨモギを茹でる際につかいます):大さじ1

ヨモギが手に入らない場合は、下記のような商品が売れています。

 

材料はたったこれだけです。

 

スーパーに行けば売れている商品ばかりなのもいいですね。

よもぎ入りおやきの作り方

「ヨモギ入りおやき」のつくり方をご紹介します。

 

「あんこ」は市販のもので充分です。(あずきを煮てつくればさらに美味しいとは思いますが……)

 

「団子の粉」は「こね鉢」に入れ、水を少しずつ加えながらこねていきます。

 

「ヨモギ」は「重曹」を加えて茹でます。

 

茎の部分は茹でてもスジが残るので、なるべく葉の部分だけ使いましょう。

 

右下の写真ように団子の粉がまとまってきたら、茹で上がったヨモギを加えてさらにこねます。

 

左下の写真は、ヨモギを加えてこねたところです。

 

熱が通りやすいように四等分くらいに分け、熱湯で2~3分茹でましょう。

 

火が通ってくると、右下の写真のような「鮮やかな緑色」に変わります。

 

左下は茹で上がったところです。

 

親指と人差指を使って、4~5cmくらいの大きさにちぎり分けておきます。(右下写真)

 

ちぎった生地を広げましょう。

 

真ん中あたりの生地はあまり延ばさず、外側の部分を薄く延ばします。真ん中に「あんこ」を載せ、ギョウザを包むようなイメージで上下の生地を合わせていきます。

 

さいごに、真ん中で生地をつまみなが形を整えましょう。

 

ひっくり返して、両手で包むように軽く揉んだら完成です。

 

直径が5~6センチくらいになります。

 

丸めた「おやき」は、一旦トレイに並べておきます。

 

フライパン(写真は鉄鍋のフタを使用しています)に薄く油を引き、おやきの表面が軽く焼き色が付くまで熱します。

 

上の写真のように、両面に軽く焼き色が付いたら完成です。

 

出来たてで熱々の方が美味しいですが、冷めてからでも美味しいですよ。

 

翌日になると硬くなるので、オーブントースターで温め直すと香ばしくなります。

まとめ

今回は、春の香りをいっぱいに感じる「ヨモギ入りおやき」をご紹介しました。

 

昭和の香りが残る、昔ながらのおやつですが、ヨモギの薬膳効果もありおすすめです。

 

ヨモギが手に入りにくいかもしれませんが、機会があれば是非つくってみてください。